アースデイTOKYO2010
なんと、夜中からのみぞれ、雪。
朝起きると、窓から見える家々の屋根が真っ白。
4月に雪・・・一日外仕事なのに・・海那も一緒なのに・・・
母の頭は、様々な可能性を思いめぐらせて
鞄に詰め込む物のリストがあれこれとめぐっていました。
設営スタッフのみんなは
今週中ずっと、雨と寒さにみまわれて
本当に大変だったんだろうなあ・・と思いながら、
防寒具に長靴、カッパ、傘をさして
ようやく海那とふたりで家を出たものの、
なんと言っても、そこはアースデイ。
会場が近づくにつれて、
あれだけの厚い雲が割れて、そこからお日さまが!!
やはり、晴れました!!!
みんなの祈りの力、すごい!!!
山岳信仰の守り手、斎藤大先達の場開きの祈りを聞きながら
アースデイがまつりの場であることの意味を
あらためて考えていました。
そして、黒姫山から来てくださったニコルさん。
今日のお話の中の
「多様性は可能性」という言葉が、
今まで以上に実感を持ってリアルに響いて来ました。
アースデイのスタッフと、参加者で作ったお酒。
香り高く、身体に沁みわたる清冽なおいしさでした。
すばらしい。
アースデイが生まれて40年。
2001年から東京で始まった10年。
この場から、生まれ、育ち、広がり、深まっているものが
確実にある。
思いが言葉になり、行動になり、表現され、
人に伝わり、人を動かし、世界をつくっていく。
その繰り返しの中で
私は、どのあたり?
海那はお腹のなかにいるときから数えると
5回めのアースデイ参加。
この人の成長が、
いまの私にとってひとつの大切なものさし。
私がステージのMCの間、
ちょっとの時間ならひとりでも待っていることができるようになりました。
いろんな人に声をかけてもらいながら・・
一年越しで再会を楽しみにしていた
MAKE THE RULEキャンペーンの白熊ちゃんにも
会うことができて、大満足。
それもこれも
すべて
このまつりをつくってきた
すべてのひとたちと
そこにつながるすべての存在のおかげ。
海那の幸せそうな笑顔が
美しく輝いて見えるのは
その向こうに、
その存在が見えて
その思いが
結晶になっている笑顔だからなんだ、
と思ったら
嬉しくて嬉しくてたまらなくなってしまった。
ここに居させてくれてありがとう。
出会ってくれてありがとう。
また、一緒に笑おうね。
いつもこんなやさしい気持でいられますように。
おやすみなさい。
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