mandara

2010年発表。映画監督白鳥哲さんの作品集です。
監督が作曲した歌を、星野ゆかと花岡英一がアレンジ&演奏しています。
録音エンジニアは、ピアニストの高橋全氏。
このアルバムに収録されている
「あぜみちのうた」が、映画「祈り」に
「8:40」が、映画「蘇生」に
そして、「サイレントコール」が、映画「リーディング」に
それぞれエンドロールで使用されています。
mandara購入はこちらから 
(OFFICE TETSU SHIRATORIオンラインショップ)

1  プロローグ

2  風になりたい ~映画「風になりたい」より~

3  あぜ道の歌 ~映画「銀河人形」,「祈り」より~

4  8:40 ~映画「8:40」より~

5  サイレントコール ~映画「サイレントコール」より~


6  ストーンエイジ ~映画「ストーンエイジ」より~

作曲 白鳥哲 歌詞 化野道子
うた・ピアノ 星野ゆか
パーカッション:Percussion花
arranged by 星野ゆか Percussion花
recorded & mixed by 高橋全
artdirection & design : 中村嘉宏
(P)2010 OFFICE TETSUSHIRATORI

このアルバムは、映画監督・俳優の白鳥哲が過去製作した映画のテーマ曲集です。白鳥監督は作品を作る時に映像と共に音が降ってくると言います。その音たちを辿り作っていったのがこれらの曲達です。シンガーソングライター星野ゆかとPercussion 花(hana)との出会いにより作品の世界が蘇ります。白鳥監督は言います。

「星野ゆかさんの物哀しくも美しい歌声と花さんの自然の息吹きのようなパーカッションを聴いた時、ずっと求めていた音色がそこにあった。魂が歓喜しているのを感じた」

このアルバムは、時が満ちた出会いによって起こされた奇跡の滴です。
それはまるで、繋がっている宇宙の曼荼羅なのです。


CD mandala の感想をいただきました。ありがとうございます。

* * * * * * *
ゆかさんの歌、すごく素敵です!!

一瞬、自分がどこにいるのかわからないような気がしてしまいました。

わたしはこの歌を聞いて、屋久島を思い出しました。
少し、雨がふって、しっとりとしている森。
樹齢何百年もの屋久杉を、下からぐーっと見上げているような。
空気がとてもきれいで、神秘的な、もののけ姫の映画のような。

もちろん、「癒し」も感じられるけれど、わたしはそれ以上に、人間も含め、自然界の
生き物たちがもつ、生命力とか、奥に秘められている強さのようなものを感じました。

もともと、人間はすごくきれいな、みなぎるようなエネルギーをもっていると思うので
すが、それが他の人がらの教え込みとか、お友だちと合わせなきゃという思いとかで、
エネルギーが自分の思いとは違うふうに使われちゃって、ほんとの自分をどこかへおい
てきてしまいがちだと思います。
それを、もとに戻してくれるというか、自分らしさを取り戻させてくれるような感じも
しました。

HITOMI

* * * * * * *
本日、CD「mandara」届きました。

もう何度も何度も聴いています。今の、この気持ちを何と言い表せばいいんでしょうか。
音楽を理論的に語れる様な言葉を僕は持ち合わせていませんが、只只、美しいとしか言いようがない。
いつまでも、この美しい旋律に身を任せていたい。

そんな気持ちになってしまいました。笑われるかもしれませんが相も変わらず、
どうしようもない程、涙が流れました。
いったい、この感情はどうしたもんだろう。僕が世にも珍しい泣き虫か、
貴女が類稀なる泣かせ上手か。

これは一生かかっても解けない難問かもしれません。
このCD「mandara」は、僕の一生涯の宝物になるでしょう。
何があっても失くしたくない、そんな気持ちにさせる一枚です。

H.N