「いのちのものがたり」
あなたが いつか こぼした なみだは
わたしの からだに とどいて
うたに なった
わたしが いつか こぼした ためいきは
あなたの からだに とどいて
わらいごえに なる
きのう この星の さいごのせんそうが おわった
ひとびとは まるいわになってすわり
いだいてきたおそれを ことばにした
かなしみのきおくを かぜにむすんで
もえるゆうひを いっしょにみつめた
すべてのぶきを がっきにかえて
こどもたちは うたうよ・・・
いのちのものがたり つづいてゆくものがたり
いのちのものがたり わたしたちのものがたり
いのちのものがたり つながっているものがたり
いのちのものがたり つむいでゆくものがたり
ひとつぶの たねに やどった
この星の いのちのきおく
ちいさなてのひらに うけて
土に あずけよう
このそらと だいちの あいだに
わたしたちはうまれて
すべてのいのちに ささえられて
うつくしさ はぐくむものになる
わたしたちは おそれにしたがうためでなく
あいのために うまれた
希望とは未来のどこかではなく
この瞬間 本当の自分としてあること
魂のすがたにめざめていよう
内なる力はそこからわいてくる
すべての基地を地球にかえして
おとこもおんなも うたうよ・・・
いのちのものがたり つづいてゆくものがたり
いのちのものがたり わたしたちのものがたり
いのちのものがたり つながっているものがたり
いのちのものがたり つむいでゆくものがたり
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