「子育て冒険」の日々
お腹のなかに住んでいたいのちが
ヒトの形でこの世に生まれ出てきて
私の人生のドまんなかに存在するようになって
早2年。
すっかり別な人生を生きています。
この暮らしをなんて呼べばいいんだろう?
みんなになんていって話しはじめればいいんだろ?
って、考えてたとき、
「子育て冒険」っていう言葉が浮かんできた。
ふつうだったら、「子育て中」。
でも、「子育て」っていう言葉は、
どうにも気恥ずかしくて使えない自分がいるのに気がついて、
かといって、
「子育ち」
と言ってしまえるほど客観的にはなれない自分がいて、
「育児(子育て)=育自(自分育て)」
という表現がいちばん近いかなあ、とは思うけど、
それだけじゃとうてい語りきれない
いままでの価値観を根底からひっくり返されるような発見と感動が
怒濤のようにやってくる毎日なわけで、
想像を超える楽しさと、
想像を超える大変さが、
想像を超える容量でやってくる、
この、毎日。
これを「冒険」と呼ばず、なんと呼ぼう?
って思った。
そもそも、生きてることそのものが冒険。
それは、
未知の世界へのときめき
自分の持っている感覚をフル稼働する快感
発見と感動という成長のチャンス
今までのわくを超えてゆく喜び
どんなに疲れても尽きることのない好奇心
一瞬にして困難が歓喜に変わるスリル
こだわりを手放して内なる叡智に身を委ねる開放感
・・・にあふれる体験。
「子育て」も「子育ち」も「自分育て」も
あまり上手にできそうにない自分だけど、
「子育て冒険」なら、なんとかやっていけそう、
っていうより、楽しそう!
ということで、「子育て冒険」の日々 を名乗ることにした。
ここからあたらしいうたが生まれてくるのを見守りつつ・・
生きている限り続く この「冒険」。
この冒険が、
私になにを見せてくれるのか
どこへ連れて行ってくれるのか・・・
今日も、添い寝をしながら一緒に眠り果てちゃって
あーあ・・なわたしだけど、
「子育て冒険」宣言、
まずはあらためて、
母にならせてくれたことに
心から 感謝 です。
限りなく 限りなく、
どうもありがとう。
そして、このブログにたどり着いてくれたあなたとの出会いにも
ありがとう。
こんばんは。
私も子供を授かって,人生がくるっと変わりました。
もう29年前の出来事ですが。
私も歌をうたっていました。
でも、その歌を諦めました。
子供と一緒に病気との闘いで、毎日、毎日必死で過ごすうち
すっかり、歌う事を忘れてしまいました。
でも、ある日 チェルノブイリの原発事故のニュースをきいた時
言葉達がうわあっとあふれて来ました。
二度と手にすることはない、と思っていたギターを手に入れ
歌を作り始めました。
誰のためではなく、自分のために歌いました。
歌う事は、こどもたちにどんな風に届いていたのか?
でも、23歳になる娘は、私が作った歌を歌ってくれます。
娘が通った学校では合唱で歌ってくれました。
その歌が私の生きた証になりました。
大切な娘とともに。
良い歌を歌ってください。
いつか聴かせていただくのを楽しみにしています。
makimakiさん
yukaです。
胸にしみるお話を聴かせてくださって
どうもありがとうございます。
29年間の歳月・・・
いまの私には想像も及ばない積み重ねです。
29年前のその日と
その日からの日々
ひとつひとつの出来事が
makimakiさんを育て
娘さんを育て・・
誰に変わることもできない
唯一無二の人生を
生きて来られたのですね
長い年月を経て
編み上げられたその織物を
なつかしく、いとおしく、手に取り
そっと抱きしめる
いつか、自分もそんなときを迎えるんだろうなあと、
心が熱くなりました。
すてきなお話し、ホントにありがとうございます。
チェルノブイリのニュースが
makimakiさんから呼び出した歌たち
今度ぜひ、というか、絶対、
聴かせてください。
ファミリーそろっての演奏、
楽しみにしています!